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まずは日程を決めましょう

ご両親へのご挨拶をする際には、お互いがお互いの両親の間に率先して入り、日程を合わせることが大切です。

両家顔合わせを最初からしてしまうのではなく、まずは、それぞれのご家庭に、それぞれの時間を作って挨拶を行うように心がけましょう。こうすることで、お互いのご家族から不信感を抱かれにくくなります。

日程を決める際には、まずはそれぞれのご両親の予定を一番に優先して、出来るだけこちらが合わせるように心がけることが大切です。どうしても仕事の都合などがある場合は、ある程度事前に候補を出して、その中から空いている日程があるかどうか聞いてもらう方法もありですが、この方法はあまり印象は良くないのでおすすめできません。

家に伺うのか、お店を予約するのか決める

挨拶に伺う際には、家に直接伺うという方が昔は多かったのですが、近年では、家にこられると片付けなどもしないと行けないし、面倒だと感じるご家庭も多いようで、出来ればどこかお店などで挨拶をして欲しいと考えている方が少なくないようです。

ただ、こちらはご家庭によっても大きく考え方が異なる部分ですので、最初からお店を予約するスタンスで話を進めてしまうと、不信感を感じるような方もいるようです。そのため出来れば、家にお邪魔して良いか、それとも外の方が良いかを、それぞれのご家庭で訪ねてもらい、出来るだけ、ご両親のご希望を優先する形にすることをお勧めします。

どちらでも良いと言われた場合は、相手のホームに飛び込むつもりで、家に伺うスタンスで話を進めることをおすすめします。家に伺うことで、誠実さを感じるというご両親も多いので、わざわざご足労して頂かなくても良いように、お家にお邪魔させて頂きましょう。

>>結婚報告&親への挨拶あんしんマニュアル

結婚の挨拶をしてから何事も話を進める

結婚させていただきます、というスタンスで行くと、角が立つ場合も多いので、ご挨拶をする際には、決定事項として提示するのではなく、お伺いをたてる、許可を頂くというスタンスで向かうようにしましょう。特に奥様側のご家庭ではこちらは非常にシビアなニュアンスになる場合もありますので、「娘さんとの結婚の許可を頂きたく、伺わせていただきました」というように、あくまで伺いのスタンスを忘れないようにすることが大切です。

一昔前のイメージでは、大切な娘をそう簡単にはやれないと、挨拶をきっかけにバトルが勃発するようなイメージもありましたが、近年では余程の相手でなければ、結婚を許可しないというご家庭は減りました。反対に、旦那様側のご家庭が、あんな娘さんで大丈夫?と過保護になるご家庭も多いようですので、旦那様がしっかりとするべきだと言えるでしょう。

結婚後のケアも忘れずに

めでたく結婚をした後は、相手の両親も義父や義母の関係となるため、疎遠な関係にならないようにしたいところです。新年の挨拶や、お盆の帰省などのタイミングで二人揃って挨拶に向かうのもいいですね。

また、母の日や父の日、誕生日などの記念日に合わせて、ちょっとしたギフトやプレゼントを贈ってもいいでしょう。とくに母の日は「カーネーション」のように定番となるアイテムが存在するため、自分の両親と同じものを相手の両親に贈ってあげるのもいいかもしれませんね。

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