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結婚を決めてから一緒に住むのはいつがベスト?

指輪をはめた手
指輪をはめた手

一緒に住むのはいつ頃がベスト?

彼氏(彼女)と入籍することは決まったけれど、一緒に住むべきタイミングを決めかねている人も多いのではないでしょうか。
結婚スタイルマガジントレンド調査2018の調査によると、入籍日よりも1年前以上、11ヶ月~1ヶ月前と答えた方は、全体の約5割にのぼっています。
一緒に住んだ時期で最も多かった回答は「婚姻届を提出した月」で26.5%。
すでに同棲しているカップルもいるかもしれませんが、この調査では夫婦になったタイミングにあわせて一緒に住む人が多いという結果になっています。

入籍前に住むメリット・デメリット

入籍前に住むメリットとして一番多い意見は、結婚式に向けての準備がスムーズに進められることです。
一緒に住んでいない場合、相手の空いている時間や就寝時間を見計らって連絡を取り合ったりしなければなりません。
ですが、入籍前に住んでいると一緒に住んでいる時間が増えるため、話し合いがしやすく準備が進めやすくなります。
また、将来の貯金を早めに貯められるメリットも。
家賃・光熱費と出ていくものはありますが、食費を抑える場合、自炊をすれば節約できます。
お互いの実家が遠い遠距離カップルなら、一緒に住んだほうが交通費も抑えられますね。

一方デメリットとしては、一人になりたいときになれないことです。
一人暮らしのメリットは自分のしたいようにできることですが、2人で生活を共にすると、これまでの生活スタイルが変わります。
家賃・光熱費は誰がどのくらい出すと、きちんと決めていないとお金の面でもめることも。
また「結婚式を挙げるための貯金を貯める」といった目的が無く、その状況を数年続けていると、入籍のタイミングを逃すかもしれません。

入籍後に住むメリット・デメリット

入籍後に住むメリットとしては、一緒に住むうえでの新鮮さが味わえることです。
夫婦となり、旦那(妻)として新婚生活をスタートできるため、一緒にご飯を食べること・眠ることといった、一つひとつの行動が新鮮に感じるでしょう。

デメリットとしては、相手のことを良くも悪くも結婚後に知ることです。
一緒に住むと、相手の行動パターン・食の好み・価値観など、今まで見えてこなかった点が見えてきます。
旦那さんの優しさや気遣える面がみれるのは嬉しいことですが、逆に自分が苦手とするクセや行動などが出てくるかもしれません。

相手がどのような生活スタイルか確認するには、数泊の旅行に行くのがおすすめです。
アクシデントが起きやすいシチュエーションで、相手がどのような対応・行動をするのかチェックできます。